外壁デザインを決める際に大切な色選び(寒色系)
暖色系は「興奮色」ともいわれており、気持ちを高ぶらせる効果があるとお伝えしましたが、それに対し、寒色系にはどのような心理的効果があるのでしょうか。
寒色系カラーについて
「寒色系カラー」とは白・黒・グレー・青など冷たさを感じる色です。精神を安定させ、気持ちを落ち着かせる効果が高く、暖色系とは反対に興奮を抑える作用があります。また、寒色系のダークカラーには高級感がありますので、レストランやバーなど大人の雰囲気が漂う場所に多く使用されています。
・白
白は何色にも染まっていない清潔感のあるカラーです。全ての光の色を反射するため、どんな色とも相性が良く、外壁塗装でも頻繁に使用される色になります。配色が明るく、クリアに見せる色なので、ベースカラーとして用いるよりも、アクセントカラーやサブカラーとして取り入れることをおすすめします。
・黒
黒は引き締め効果の強いカラーです。全ての光の色を吸収するため、白とは正反対の性質を持ちますが、どんな色とも調和しやすく、黒を用いるとダイナミックな印象を与えます。黒と聞くと暗いイメージを抱きやすいですが、他の色を引き立てる役目を持っているので、メリハリをつけたい時にはおすすめです。
・グレー
グレーはモダンな印象が強く、気持ちを落ち着かせるカラーです。はっきりと色が出ている白や黒と違い、補佐的な色になりますので、全体的に塗ってもきれいに仕上がります。
・青
青は海や水を象徴するカラーです。精神を安定させる効果が強く、ストレスを感じやすい現代人にはおすすめの色になります。青をベースカラーとして全体的に取り入れると、爽やかさが増してリフレッシュ効果が期待できます。
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